32回めの桜が散り、若葉の色づいた疑いのない春。
右へ左へと曲がりくねった旅路を夢心地でさまよい。
もう永く続いてきた僕とパーカッションMahtoの旅もあるひとつの駅に着いた。
去年の今頃。
暖かい日差しと愛に溢れた空間で花を咲かせようとしたレコーディングが
311の衝撃によってつぼみを閉じてしまった。
僕はそれからの一年間、その瞬間を生きることにすべてを賭けた。
人々に会い、その知恵と温もりを紡ぎ合うその瞬間に。
そしてやっとなんとか、ここまで来れた気がする。
アルバムレコーディング。
僕に出会ってくれた素晴らしいミュージシャン達のvibesを貰いながら
最高の一枚を作りあげたいと想います。
どうかもう少し、心待ちにして頂けたら嬉しいです。
special thanx to LANDSHIP cafe
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